大口売買取引が可視化されたアプリMyToken(マイトークン)とは?使い方や特徴まとめ

仮想通貨に関わるアプリとして代表的なものが仮想通貨を保管・管理するウォレットアプリです。

しかし、実際はこのウォレットアプリ以外にもその仮想通貨自身のプラットフォームを利用するためのアプリやTwitterなどのアプリも仮想通貨の情報を取得すると言う意味で仮想通貨に関わるアプリと言えます。

そんな多くの仮想通貨のアプリの中にあるのが今回紹介するMy Tokenです。

このアプリはそういった機能を複数備えた便利なアプリの一つです。

そこでこのMy Tokenについて、その特徴や機能、使い方と言った物を紹介していき、更に独自トークンの話題や将来性にも触れていきます。

これを読めば便利な仮想通貨アプリのMy Tokenについてより多くのことを知ることができるのではないでしょうか。

MyToken(マイトークン)とは

MyToken

出典:MyToken

My Tokenとはどういったアプリでしょうか。

情報収集+資産管理の状況をまとめるアプリ

一言で言うと、多くの仮想通貨の情報や取り扱っている取引所の概要と言った仮想通貨に関連する多くの情報を収集してくれる上、ポートフォリオと呼ばれる資産管理の状況をまとめてくれる機能があるアプリです。

このアプリは中国で開発されたもので2017年7月にリリースが開始されました。

それ以降、徐々にユーザー数を増やしていき、日本のブロックチェーン技術を用いた分散型ソーシャルメディアプラットフォームを運営しているALISとも提携を行い、日本進出を視野に入れるなど、徐々に規模を拡大させています。

中国で異例の利用者数となっている

ユーザー数は40万人とも100万人とも言われており、仮想通貨関連の規制が厳しい中国において異例の利用頻度となっています。

また、情報提供以外も後述しますが、独自トークンを発行するなど自らも積極的に仮想通貨の世界に関わりを持とうとしており、仮想通貨界でも注目される存在となっています。

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MyToken(マイトークン)の特徴

MyToken

出典:MyToken

My Tokenには3つの特徴があります。

  • 豊富な通貨や取引所の情報
  • 仮想通貨関連の検索機能の充実
  • ホワイトペーパーや各仮想通貨の公式Twitterも確認できる

豊富な通貨や取引所の情報

My Tokenには、開設されたばかりの仮想通貨取引所や上場したばかりの仮想通貨を含めて様々な仮想通貨取引所や通貨の情報をスマートフォン上で確認できると言う特徴があります。

更に同一の仮想通貨でも取引所によって販売価格や売却価格が若干異なることも加味し、各取引所ごとの価格を表示してくれるという強みも持っています。

仮想通貨関連の検索機能の充実

仮想通貨関連の情報は非常に膨大で時に情報過多となりがちですが、そういった事態を避けるためにMy Tokenでは仮想通貨関連の検索機能を実装しています。

そのため、知りたい情報を入力すればそれらが一覧表示され、必要な情報を抽出したり、あるいは検索した情報に関連して過去の情報を調べたりすることも可能となっているというのも特徴です。

いずれにしても仮想通貨関連の膨大な情報をうまく取捨選択できると言う特徴を持っているのです。

ホワイトペーパーや各仮想通貨の公式Twitterも確認できる

My Tokenは、ホワイトペーパー(白書)と呼ばれる各仮想通貨のプロジェクトで計画している内容を詳細に記載したデータや各仮想通貨プロジェクトの公式Twitterと言った特定の銘柄の仮想通貨に関する公式の情報を入手するのにも適しているという特徴もあります。

このように、My Tokenには様々な仮想通貨の情報を横断的に調べたり、チェックしたりすることができる情報管理アプリと言う特徴があります。

また、独自トークンの発行やポートフォリオ作成機能と言った情報提供によらないサービスも積極展開しているという点も特徴のひとつと言えます。

MyToken(マイトークン)の機能

MyToken

出典:MyToken

My Tokenには代表的な機能が下記の4つあります。

  • 価格一覧表示機能
  • チャート表示機能
  • 相場情報のフィード機能
  • 仮想通貨ニュース配信機能

価格一覧表示機能

取引所ごとの価格一覧表示機能とは、特定の仮想通貨を選択することで70社以上の仮想通貨取引所における現在の取引価格を表示できる機能です。

これにより、自分がアカウントを持つ複数の取引所でどこが一番最適な価格で売買できるかを確認することが可能となります。

チャート表示機能

仮想通貨の価格表示をグラフで表現しているチャート機能も充実しています。

様々な表示方法や形式に設定可能で、その数は200種類を超えます。

そのため、自分の見やすいチャート表示を選択して表示させるということも可能となっているため、使いやすい機能と言えます。

相場情報のフィード機能

相場情報のフィード機能も便利です。

フィード機能とは、直近の更新情報やページの一覧、概要などをまとめたデータを配信する機能のことで、この場合は最新の仮想通貨における相場の関係の情報を迅速に伝えてくれる機能です。

仮想通貨は日々新しい情報が流れていますから、こういった機能を活用することで仮想通貨の売買をより的確なタイミングで行うための助けとなります。

仮想通貨ニュース配信機能

最後の仮想通貨ニュース配信機能は、My Tokenの大きな特徴の一つと言えます。

これは仮想通貨の世界で起こる様々なニュースを編集し、アプリのユーザーに配信するもので、今何が起こっているのかを知るための重要な機能と言えます。

これらの機能の他ポートフォリオなどの資産管理機能や様々な機能が順次追加編集され、日々成長を続けているアプリと言えます。

大口の売買を可視化

MyToken(マイトークン)

出典:MyToken

マイトークンには、各取引所の大口取引が可視化できるサービスもあります。

BTCのBITMEXに特化した情報アラート(BTC板アラート)はあるものの、バイナンスやフォビ等の大口取引では、マイトークンのみにしか反映されない為、BTC版アラートに通知がされない時に、価格が大きく動いたら、マイトークンで確認してみるのも良いですね。

可視化が確認できるところに行くには、

公式サイト<時価総額ランキング<確認したい通貨<データ解説

で確認することができます。

MyToken(マイトークン)の使い方

ここからは、様々な機能を持つ仮想通貨アプリMy Tokenの使い方について説明していきます。

日本語対応で直感的に利用できる

My Tokenは、日本語対応しており(やや怪しいですが)、利用しやすい環境となっているため、直感的にも使用することが可能です。

基本は、検索機能(アプリの虫眼鏡アイコン)を利用して情報収集を行います。

タグを変えることで時価総額や人気な検索(人気検索のこと、ホットなワードが羅列される)、資金の流れ(各仮想通貨の購入された金額と売却された金額がそれぞれ表示される)と言った物を見ることができます。

さらに、各通貨のアイコンをタップすることでその通貨の価格の動きやプロジェクトの内容、ホワイトペーパー、公式Twitterなどを確認できます。

取引所の機能は、取引所の詳細(取り扱い通貨・概要・手数料など)や現在の取引所の取引情報について表示させることも可能です。

自分が利用している取引所の状況を知るのにも便利です。

資産管理機能

この他、資産管理機能もついています。

これはメールアドレスとパスワードを設定するだけで簡単にログインして使用できるもので、手動で取引情報を入力して行くと、その情報を元に自動でポートフォリオを作成してくれる機能です。

これには自分の持っている仮想通貨の日本円換算価値やそれを元にした現在の自分の日本円相当の資産を表示してくれるというもので、新しく資産を売買したら情報を追加していきます。

詳細を記載する必要なく、直感的に操作できますから、まずはダウンロードして使ってみてはいかがでしょうか。

実はMyToken(マイトークン)は独自トークンを発行している?

実はMyToken(マイトークン)は独自トークンを発行している?

My Tokenは独自トークン(独自の仮想通貨)を発行しています。

MTとも呼ばれるトークンを発行して資金調達を実施することで、70社以上の仮想通貨取引所での「取引」を一貫して行なうワンストップ・トレーディング・サービスの提供やUGCプラットフォームと言うプラットフォームを開設しています。

参加者から有力な仮想通貨の情報が提供された場合、新規発行されたMTを報酬にするというマイニングのような仕組みの構築、海外ICOプラットフォームと呼ばれる新規のICO案件の情報交換の場を作ると言ったもの、Dapp Storeと呼ばれる分散型アプリケーション版のGooglePlayのようなアプリ公開の場所を作り、そこでの課金や決済をMTで行うという計画があります。

このプロジェクトは中国系の大手取引所OKEXや中国版イーサリアムと目されるNEOからの支援も受けていることから期待できるでしょう。

そして、そこで利用される独自トークンMTもそれ相当の価値が出る可能性があると言えます。

MyToken(マイトークン)アプリの将来性

MyToken

出典:MyToken

My Tokenアプリの将来性は有望です。

本業の情報提供に関してはとても優秀で、ユーザー数を確実に増やしているからです。

ただ、独自トークンのMTの価格が低空飛行を続けており、プロジェクトの実現に懸念があるほか、本拠地の中国での仮想通貨規制と言った背景もマイナス材料です。

ただ、こういった懸念点は多くのプロジェクトで抱えているものですから、本業のアプリがしっかりしている分、メッセンジャーアプリのLINEのように積極的な多方面への展開を行っていけば十分未来を切り開いていくことも可能です。

MyToken(マイトークン)まとめ

My Tokenは中国発の仮想通貨アプリです。

仮想通貨の情報提供を行うほか、検索や資産管理などもサポートしてくれる便利な機能を備えています。

さらにこのアプリ自体も独自トークンを発行しており、それらをアプリと連携させて有効に利用しようと考えています。

このように積極的な活動を行っているMy Tokenは今後シェアを伸ばし、将来的には仮想通貨における重要なメディアや資産管理アプリとして影響力を高めていく可能性を持っており、将来性も有望なアプリと言えるのではないでしょうか。

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