
IBKウォレットは、日本国内ではリリースされたばかりの仮想通貨ウォレットです。
2019年の9月15日に国内でリリースされましたが、IBKウォレットが立ち上がった背景には、暗号通貨市場が大きくなり、利用者が複数の取引所を開設することで仕様が異なり操作方法も複雑になったことがありました。
そこでIBKウォレットのImBrokerは、プラットフォーム1つで複数の通貨取引所や複数の通貨ペアの取引ができるというユーザーにとって、高いサービスの提供を目指しているようです。
IBKウォレット(アイムブローカー)のwiki的基本情報
ウォレット名 | IBK |
分類 | 配当型ウォレット |
公開月 | 2019年9月30日 |
公式HP | https://ibkwallet.com/ |
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TelegramID | - |
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IBKウォレット(アイムブローカー)とは

出典:IBK Wallet
IBKウォレットのImBrokerとは、分散型のクラウド仲介サービスで、一般的な仮想通貨仲介取引所とは異なっています。
乱立している仮想通貨取引所をAPIで繋ぐことにより、IBKウォレットという1つのプラットフォームでさまざまな仮想通貨取引所の取引が可能となります。
つまりは、仮想通貨取引をより一層シンプルに行うための仲介役を果たしています。
また、ImBrokerの独自のトークンである「IBK」発行しています。
大手海外取引所Binanceのように、取引手数料の割引機能も持たせています。
さらに、IBKトークン保有者への配当・紹介報酬・配当ウォレットの要素も持ち合わせた仮想通貨取引所となります。
そして、紹介報酬も階層に応じ獲得できる仕組みとなっています。
IBKウォレットのImBrokerの機能には、暗号通貨取引所仲介サービスやマネージドサービス、投資サービス、ウォレットサービス、AIレーディングサービス、ソーシャル情報サービスがあります。
IBKウォレット(アイムブローカー)の特徴

出典:IBK Wallet
IBKウォレットのImBrokerには、さまざまな特徴があります。
APIで仮想通貨取引所と繋がり、さまざまな取引所を利用できたり、さまざまな通貨ペアを取引できたり、価格差を利用した取引が可能になったり、独自のトークンを利用したり、プラットフォームが持つ収益モデルがあり、幅広い特徴があります。
IBKウォレットはAPIで仮想通貨取引所と繋がる
IBKウォレットのImBrokerは、さまざまな仮想通貨取引所のAPIを導入しているプラットフォームです。
イメージとしては取引所の総合窓口といった感じで、これによって、取引所を渡りあわなくても一箇所だけで仮想通貨取引が可能となります。
IBKウォレットのImBrokerのKYCだけでさまざまな取引所が利用できる
複数の仮想通貨取引所を利用するためには、取引所ごとにKYCを行わなくてはなりませんが、IBKウォレットの場合は違ってきます。
IBKウォレットのImBrokerは、IBKウォレットのImBrokerへのKYCを一度行ってしまえば、IBKウォレットのImBrokerのプラットフォームからAPIで繋がっている仮想通貨取引所のトレードを全て行えるという特徴があります。
IBKウォレットだけでさまざまな通貨ペアを取引できる
IBKウォレットのImBrokerでは、APIでさまざまな取引所に接続されます。
すると、接続された仮想通貨取引所のコインペアを取引できるのです。
一つの仮想通貨取引所だけを利用するよりも選択肢が広がり、取引したいコインペアのために取引所から取引所へと、行き来する必要もなくなります。
IBKウォレットだけで価格差を利用した取引が可能
各取引所のコインペアをIBKウォレットのImBrokerのプラットフォームで一括して取引できるということは、取引所ごとの差額を利用しての取引も可能ということです。
今まで手動でアービトラージをするときには、複数の取引を見定め、最安値の価格差ごとに取引所を移動して取引する手間が必要でした。
しかしIBKウォレットのImBrokerのプラットフォームなら、IBKウォレットにログインしておくだけで移動する手間がなく、価格差を利用した取引が可能になります。
これは、取引所間のログインの手間を省くだけではなく、コインの送金手数料などのコストも抑えることができるということです。
独自のトークンのIBKで取引手数料が安くなる
IBKウォレットImBrokerは、IBKという独自のトークンを発行しています。
IBKにはいくつかの役割があり、最も分かりやすいのが取引手数料の割引です。
これは、Binanceをはじめとしたいくつかの仮想通貨取引所で採用されている手法です。
しかし、IBKウォレットのImBrokerのプラットフォームにはAPIによってさまざまな仮想通貨取引所が接続されることから、IBKウォレットのプラットフォームに繋がる仮想通貨取引所なら、全てにおいて割引が適用されます。
このことから、IBKウォレットのImBrokerの独自トークンのIBKは、第三世代のパブリックチェーンプラットフォームトークンと呼ばれています。
IBKウォレットのプラットフォームが持つ収益モデル
IBKウォレットのImBrokerには、配当や紹介者報酬が設定されています。
そして、それらはIBKウォレットプラットフォームが持つ収益モデルが支えています。
収益モデルには、プラットフォーム上での取引手数料や発行ファンドのリスク保障金やサブスクリプションなどや、通貨融資の利息やソーシャルゲーム、通貨スンポサーなどが挙げられます。
ロックやキャンセルも自由
IBKウォレットのImBrokerへ投資する場合、預け入れた資産についてロック期間はありません。
多くの配当型ウォレットには一ヶ月や三ヶ月といったロック期間があり元本はすぐに取り出せませんでしたが、IBKウォレットのImBrokerなら、いつでも元本を引き出すことが可能です。
また、元本を引き出すということは、投資をキャンセルするということですが、IBKウォレットのImBrokerではロック期間がないので、いつでも元本を引き出すことができます。
また、元本を引き出すということは投資をキャンセルすることですが、キャンセル料も発生しません。
IBKウォレット(アイムブローカー)の配当や仕組み
IBKウォレットのImBrokerには独自トークンのIBKを保有することよる配当と、紹介報酬を受け取ることができます。
配当
配当率と受け取りコインは、月利で24%から36%で、配当はIBKで20%、USDTで80%です。
最低投資金額は、100ドルからUSTDにて投資可能で、配当の80%がUSTDで還元されるという仕組みです。
仕組み
また、IBKトークンはアプリ上で直接購入することも可能です。
一般的なウォレットは、トークンを配当として得ることができ、取引所に上場したときに購入することができるようになります。
しかし、IBKウォレットはアプリ上から直接購入できる仕組みです。
配当として得られるIBK以外に、自分で直接購入できるのです。
紹介報酬制度
IBKウォレットには、紹介報酬制度があります。
配当ウォレットに参加した人には理解しやすい制度です。
IBKウォレットのImBrokerの紹介報酬は、1000ドル以上のアカウントを1系列として、最大10系列以上となります。
今での配当ウォレットと大きく違ってくるのが、紹介者を出す度に、紹介報酬が増えるという仕組みです。
また、最大報酬は10人紹介すると得ることができるので、10人紹介することで最高額の紹介報酬を得ることが可能となります。
IBKウォレット(アイムブローカー)は出金できる
IBKウォレットには15日のロックがありますが、出金したいときには運用解除の申請をするとできるようです。
出金の手順としては、ホームをタップしコインをタップします。
そして、出金先のアドレスを入力し出金数量を入力します。
次に、資金パスワードの入力をして「コインを確認」をタップし、取引詳細ページへ移行します。
IBKウォレットとSBLOCKの違い

出典:SBLOCK
IBKウォレットとSBLOCKは、同じ配当型ではあるものの違いがあります。
配当
SBLOCKとIBKウォレットは配当の月利に違いがあります。
SBLOCKの配当が月利で15%なのに対して、IBKウォレットは最低でも月利で24%となっています。
ロック期間
また、ロックやキャンセルが自由な点も異なります。
SBLOCKはロック期間があるために元本をすぐに引き出せませんが、IBKウォレットはロック期間もないのでいつでも元本を引き出すことが可能です。
取り扱っている仮想通貨
取り扱っている仮想通貨にも違いがあります。
SBLOCKは取り扱う仮想通貨が決まっていますが、IBKウォレットは接続される仮想通貨取引所のコインペアを全て取引可能です。
独自トークン
発行する独自のトークンに違いがあります。
SBLOCKは独自トークン「SBOトークン」を発行しているのに対し、IBKウォレットは「IBK」を発行しています。
そして、SBLOCKはプラットフォームのユーザーになる必要がありますが、IBKウォレットはプラットフォームが一つで取引が可能です。
IBKウォレットに対する評判(口コミ)
ibkウォレットですが引き出し可能になったので引き出してみました。
約3時間程で無事着金しました!#imbroker pic.twitter.com/d2dDI5JjGy— くろす (@okaitooo) 2019年10月4日
IBKウォレット、今日初めて出金してみました😊
1時間ぐらいでバイナンスに着金しましたね👍今までの経験上、キャピタルゲインは狙わずに早め早めの回収を心掛けます😅😅😅#ImBroKer#IBKウォレット pic.twitter.com/YuTsfTJfdt
— ✨謎の投資家ひろろん💴📈週末は競馬🐎 (@hiro_koyo) 2019年10月7日
[新記事]#imbroker(#IBKウォレット)を捜査。月利30%を謳っており100万円を2年間運用すると5億4000万円に増えるという現実離れした利率。更に運営メンバーの写真は詐欺案件に多い"フリー素材画像"でした。
imbroker(IBKウォレット)は「超危険な案件」だと判明https://t.co/p8xzH9DIjX
— 仮想通貨ポリス (@C_C_Police) 2019年10月3日
IBKウォレットのまとめ
IBKウォレットのImBrokerは、高配当ウォレットということで期待が持てると言えそうです。
ロックやキャンセルが自由にできるところは他にはないメリットです。
さらに、差額を利用した取引ができる点もIBKウォレットの特徴となっています。
IBKウォレットのImBrokerシステムの主な特徴にはウォレットサービスや暗号通貨取引仲介サービス、マネージドサービス、AIトレーディングサービス、ソーシャル情報サービスと様々な特徴がありますが、まだ登場して間もないウォレットなので、今後も修正される可能性もあるようです。
また、IBKウォレットのImBrokerの特徴も優れた点が多く、特に、APIで仮想通貨所と繋がったり、ImBrokerのKYCだけでさまざま取引所を利用できる点は魅力となっています。
IBKウォレットの独自トークンIBKを持つことによって、月利が24%から36%となっており、他のウォレットに比べ配当が高額という点もメリットです。
さらに、配当として得られるIBK以外に、アプリで簡単に購入できるという点も楽しみの一つと言えるでしょう。