Decentraland(ディセントラランド)のwiki的基本情報・特徴・欠点・今後の将来性・評判・購入できる取引所まとめ

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VR(仮想現実)に着目し、ゲーム開発にも力を入れる仮想通貨Decentraland(ディセントラランド)ですが、ICO時にはかなり注目され、わずか35秒で資金調達に成功している仮想通貨事業です。

日本国内でもVTuberなどとして注目されているバーチャル空間でのプラットフォームでの構築ですが、果たしてディセントラランドとは具体的にどんな特徴を持った仮想通貨なのか、はたまた将来性はあるかなど詳しく説明していきますから、ぜひ購入される際には、参考にして下さいね。

Decentraland(ディセントラランド)のwiki的基本情報

仮想通貨名 Decentraland(ディセントラランド)
トークン名 MANA
公開月 2017年8月4日
開発チーム Decentraland Organization
開発者 Esteban Ordano
発行上限 2,644,403,343 MANA
発行枚数 1,050,141,509 MANA
アルゴリズム Distributed Hash Table
公式HP decentraland.org
ホワイトペーパー Decentralandのホワイトペーパー
Twitter @decentraland
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Reddit decentraland community
TelegramID -
YouTube Decentraland

Decentraland(ディセントラランド)とは/開発された目的

ディセントラランドは、VR(仮想現実)で利用される事を目的として開発された仮想通貨です。

バーチャル空間上の土地を購入したり、バーチャル空間中でサービスを享受するための通貨としての役割を果たすことが期待されています。

ディセントラランドで仮想の土地の所有権を取得する事により、その土地で商品やサービスを提供したり、収益を上げたりすることができるようになります。

現実世界と同様の経済行動をする事ができる空間です。

ユーザー間の交流やコミュニティの形成、ゲームで遊んだりする事もできるようになります。

ディセントラランドでは、コンテンツ制作者の価値を最大限引き出すネットワークの構築も目指しています。

この仮想の土地で行われる経済行動の決済の手段としてディセントラランドのコインが使用されます。

発行上限枚数があらかじめ定められており、約28億枚とされています。ディセントラランドはゲームの開発も行っています。

2018年5月にはウクライナのキエフで、暗号ゲームカンファレンスに参加ました。

暗号ゲームカンファレンスには、世界中から様々なスタートアップや投資家が参加しているイベントです。

また、ディセントラランドはイーサリアムをベースに開発されており、イーサリアムのブロックチェーン上で管理されますのでハッキングされるリスクが極めて低いという特徴も持っています。

ディセントラランドは次世代のバーチャルリアリティープラットフォームを構成します。

Decentraland(ディセントラランド)の特徴

ディセントラランドは仮想世界での決済を目的として利用されるものですが、どのようなメリットや特徴があるのでしょうか。

ディセントラランドのメリットや特徴について紹介していきます。

VR空間にある土地を購入できる

ディセントラランドに参加する事で、VR空間にある3Dの土地を購入する事ができるようになります。

このVR空間で購入した土地で商品やサービスの提供をする事ができるようになります。

その土地自体が値上がりする可能性もあります。

VR空間にある土地を取引の客体として使う事も可能です。

また、イーサリアム界のポケモンであるイーサエモンのようなキャラクターを自分の土地で遊ばせることもできます。

ただし、こうしたサービスが実際に実現して普及していくためには、今後のディセントラランドの開発動向がどう進展していくかという点に依存していますので注意が必要です。

ブロックチェーンの技術を利用しているため不正利用されにくい

ディセントラランドでは仮想現実の世界で土地を購入するため、不正利用やハッキングの被害に合う可能性を心配している人もいるかもしれません。

実際の不動産取引と比べると、簡素な手続きで簡単に仮想現実世界の土地を購入する事ができていしまいます。

しかし、ディセントラランドはブロックチェーンの技術を利用して、こうした取引をしっかりと裏付ける事を可能としています。

これは、情報の改ざんが非常に難しいシステムとなっています。ユーザーは、ブロックチェーン上に保存された記録によって仮想の土地所有権の証明を行う事ができるようになります。

ディセントラランドはブロックチェーンの技術によって、不正利用やハッキング被害に合う可能性は非常に低いレベルまで抑えられている仮想通貨となります。

スマートコントラクトを利用した取引が可能

ディセントラランドは、イーサリアムをベースに開発された仮想通貨ですので、スマートコントラクトの機能が搭載されています。

ディセントラランドはVR世界の中で土地を取引する際に利用される通貨として開発されましたが、スマートコントラクトの機能を利用する事で、透明性の高い確実な取引をする事を可能としています。

また、このスマートコントラクトの機能は、ディセントラランド内で行われる商取引等にも応用できます。

ブロックチェーン上で保存と管理がなされるため、すべての取引の参照や検証を行う事が可能です。

ICOで多額の資金調達に成功

ディセントラランドは、ICOで多額の資金調達に成功したため、投資家の間で話題になりました。

ICOとは、Initial Coin Offeringの略称で、新規に仮想通貨を公開する際に行う資金調達の手段となります。

ICOの金額が大きくなればなるほど、注目度が高いプロジェクトであるという事ができるでしょう。

ディセントラランドのICOは2017年の8月に行われ、約2500万ドルもの資金を集めました。

また、ディセントラランドのICOは35秒でハードキャップに到達しており、上限での資金調達に成功しています。

ICOで集めた資金は、研究開発や事業の進展に利用されます。

ディセントラランドはICOの時点で人気化しており、非常に注目度が高い仮想通貨であるという事が伺えます。

仮想世界の広がりに連れて経済圏が拡大

VRの世界は、今後ますます発展する事が予想されています。

ディセントラランドは、そのVR世界に特化した仮想通貨ですので仮想世界の広がりに連れて、その経済圏を拡大していく事になるでしょう。

また、他の事業者やプロジェクトとも戦略的パートナーシップを組み、規模の拡大を図っています。

バーチャルリアリティーの世界が広がっていけば広がっていくほど、価値が向上していく事になります。

Decentraland(ディセントラランド)の欠点/問題点

ディセントラランドに欠点や問題点はあるでしょうか。

投資対象として考えられる欠点や問題点について挙げておきます。

国内の仮想通貨取引所では取引できない

ディセントラランドは、国内の仮想通貨取引所では取り扱っていません。

海外の仮想通貨取引所で購入する事になります。

世界最大の海外仮想通貨取引所として有名なBinance等で取り扱いがされています。

ディセントラランドはVR世界での価値尺度になるため、本来の価値が不透明

ディセントラランドではVR世界で土地を購入する事ができますが、あくまでもバーチャルリアリティーの中の土地ですので、本当にそれ相応の価値があるかどうか不明です。

もちろん、バーチャルリアリティーの価値が普遍的に広がっていき、様々な商品やサービスの展開ができるようになると経済圏は広がっていくでしょう。

しかし、現時点では開発段階の面も多く、将来価値がどれくらいになるかという事を予測する事は困難であるといえるでしょう。

あくまでも将来性に投資をするという事になってきます。

実はDecentraland(ディセントラランド)こんな企業と提携しています!

ディセントラランドは仮想世界での取引を目的とした通貨で、様々なDAppsと提携しています。

DAppsとは、Decentralized Applicationsの略称で非中央集権の分散型アプリケーションの事を指しています。

ディセントラランドとコラボしているDAppsとして有名なものが、イーサエモンやキューブゴー、アクシー等です。

これらのゲームは世界中で話題になっており、人気ゲームとなりつつあります。

また、ビットフライヤーやリップル等の仮想通貨関連業者に投資を行っている仮想通貨投資会社であるDigital Currency Groupもディセントラランドと深く関わっています。

Decentraland(ディセントラランド)の評判・口コミ

ツイッターで見つけたディセントラランドの話題や評判について紹介していきます。

イーサリアムのゲームをやっている人には、すでに有名な仮想通貨となっているようです。

有名なゲームであるマインクラフトとの提携を期待している声もありました。

Decentraland(ディセントラランド)が購入できるおすすめの取引所3選

ディセントラランドは国内の仮想通貨取引業者では取り扱っていません。

ディセントラランドを購入したい場合は、海外の仮想通貨取引所で取引する事になります。

ディセントラランドが購入できるおすすめの海外の仮想通貨取引所を紹介していきます。

Binance(バイナンス)

Binanceは2017年香港で開設された仮想通貨取引所で、仮想通貨の取引量が世界一の業者です。

豊富な種類の仮想通貨を取り扱っており、仮想通貨の新規上場等も手掛けています。

手数料が安く流動性も高いため、取引コストが非常に低い水準となっています。

取引ツールが非常に使いやすいという事でも知られており、世界中の投資家から利用されています。

Bittrex(ビットレックス)

Bittrexは、2014年に設立されたアメリカに本拠地を置く仮想通貨取引業者です。

数多くのアルトコインを取引する事が可能で、新規上場等も行われています。

仮想通貨の保管にはコールドウォレットを利用しており、セキュリティ対策も万全です。

Liqui(リクイ)

Liquiは、2016年6月にウクライナのキエフで設立された仮想通貨取引所です。

ICOしたばかりの仮想通貨を積極的に取り扱う事で差別化を図っています。

イーサリアムをベースに開発されたアルトコインを多数取り扱っています。

しかし、リクイは近年流動性の低下から取引停止になっています。

Decentraland(ディセントラランド)の今後の将来性

ディセントラランドに参加する事で、VR世界の土地を購入する事ができるようになります。

VR世界は今後、パソコンやスマートフォンに並ぶコミュニティのプラットフォームとして発展していく事が期待されています。

VR世界の経済圏が今後どんどん拡大していく事でその価値を高めていく事になってくるでしょう。

ディセントラランドはイーサリアムの技術をベースに開発されていますのでスマートコントラクトの機能が利用できたり、不正利用やハッキング被害に合う確率を低減する事ができるようになります。

注意すべき点としては、ディセントラランドの仮想現実構想が開発途上という事もあり、投資対象として見るとリスクが高いという点が挙げられます。

しかし、今後の仮想現実の開発やプロジェクトとの提携次第では、非常に伸びしろのある仮想通貨という事ができるでしょう。

ディセントラランドは今後、注目すべき仮想通貨の一つです。

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