この記事を見ているということは、あなたは少なからず「バカラがつまらない」と感じていますよね。
世界のギャンブラーから、バカラは『カジノの王様』と言われています。
それだけバカラファンは世界中にたくさんいて、良くも悪くもネットニュースを賑わせることが少なくありません。
それだけ熱狂できるバカラなのだから、当然面白いと思って始めたのに、ふと気づくと「なんかつまらないな~」と感じている自分がいる、これはなぜなのでしょうか。
実は、バカラをつまらないと感じている人は意外に多いんです。
Twitterにもそういった意見があがっているのですが、プレイヤーたちが感じている率直な意見に耳を傾けてみましょう。
バカラがつまらない?Twitterの意見をまとめてみた
楽しかった
バカラはつまらんかった
バカラはゲーム性が嫌い且つつまらないので、ライトニングしかやりません
今日は掛け金の割には勝てない日
ライトニングバカラ手数料で
40万は取られてるもんな。
普通のバカラなら勝てるんだけど
つまらないんだよな笑
ポーカーやババ抜きや大富豪等の対人戦はともかく、バカラやブラックジャックは最低擬似チップでも賭かってないとクソつまらない。
カードのめくりあいでどっちが勝ったかだけなので、毎回コイントスしてるのと変わらん。
コイントスが面白いか、と聞かれると面白くない。
バカラって運の要素が大きすぎてつまらないゲームなのに、金持ちはなんであんなもんにハマるのかな。
自分の手のコントロール性が高くて、相手の存在を感じられるポーカーや麻雀の方がよっぽど面白い。
どうでしょうか。
ギャンブル好きな人の間でも、バカラをつまらないと感じている人は案外多いんですよね。
でも、せっかくバカラのルールも知っていて、バカラの経験があるのであれば、なぜ「つまらない」のか理由を考察しておくことをオススメします。
そうすれば、自分が今後バカラに対してどう接すればいいのかが見えてくるはずです。
バカラがつまらないと感じる理由は?
「バカラがつまらない」といっても、その理由は人それぞれです。
では「つまらない」原因の例をあげてみます。
case1.自分で勝負できないからつまらない
バカラの基本ルールは、「プレイヤー」と「バンカー」どちらが勝つかの予想ですが、ここでのポイントは、「プレイヤー≠自分、バンカー≠ディーラー」という点です。
仮想上のプレイヤーとバンカー勝負の結果を、ゲームに参加する人たちが予想するのがバカラなので、ハッキリ言って自分ができることは何もありません。
ブラックジャックのように、ディーラーと自分が差しで勝負するわけでもなく、ポーカーのようにハンド(役)を迷ったりハッタリをかましたりすることもない、一言でいえば運任せのゲームです。
もちろん、「だからこそ楽しい!」という人もいますし、「初心者でもわかりやすい」という人もいます。
ただ一番のネックは、「自分で何もできないことのもどかしさ」ではないでしょうか。
バカラの攻略法はいくつもありますが、それとて運やベット額を変えるといった、ゲーム進行とは関係のないものです。
とにかく「自分の力(技量)を試したい!」「誰かと勝負したい!」という気持ちでバカラに挑んでいる人は、ゲームの性質上「つまらない」と感じてしまうのは仕方がないことです。
case2.丁半博打が好きではない
バカラは運任せのゲームです。
もっと言えば、「プレイヤー」と「バンカー」の二択(引き分けは勝率が低いので計算に入れない)ですから、昔でいうとサイコロの出目を予想する「丁(偶数)」「半(奇数)」賭博と一緒ですよね。
外国でいえば、コイントス(コインの裏か表かを当てる)になります。
テニスの試合前にコイントスを行って、サーブ権やコート選択を決めている光景をTV中継で観たことがある人もいますよね。
テニスのコイントスは、たった1回で選択の結果が決まりますから、ドキドキ感はそのたった1回に集中します。
けれどもバカラのように二択での勝敗がずっと続くようなゲームの場合、あまりに単純すぎることから途中でつまらなくなってしまうのです。
ルールが単純で、初心者でも楽しみやすいのがバカラの魅力でもあるのですが、その単純さが仇となる危うさが表裏一体となっていることは覚えておきましょう。
case3.手堅く勝てるけどつまらない
一晩で何百万、何千万と負けることもあると言われるバカラは、ギャンブル性が高いと思われがちですが、それはちょっと違います。
カジノの中でもペイアウト率が高いことからもわかるように、バカラというゲーム、実は手堅く勝てるゲームなのです。
結果に一喜一憂することなく、勝ち逃げ・損切・資金管理などを綿密に行い、常に冷静な状態でプレイできていれば、バカラは大損することはありません。
それどころか、小さな積み重ねによって長い目で見れば資金を堅実に増やすことだって可能です。
だからこそ「つまらない」のです。
ギャンブルに求めるものが「一獲千金」だとしたら、通常のバカラほどつまらないものはないでしょう。
バカラがつまらないならどうする?
貴重な時間を割いてオンラインカジノをプレイしているのに、「つまらない」と感じていては時間とお金の無駄遣いになってしまいます。
では「バカラがつまらない」と感じてしまう人は、どのような対処をすればいいのかを考えていきます。
情報収集と分析
バカラを1回のゲームだけでみれば、「プレイヤーが勝つかバンカーが勝つか」という単純なゲームです。
ハッキリ言えば単調なゲームですから、「つまらない」と感じてしまうのも無理はありません。
しかし例えば1シューでバカラを見た場合、ちょっと様相が変わってきます。
オンラインカジノのライブバカラは、だいたい8デッキで行われます。
1デッキは52枚、つまりバカラの1シュー(8デッキ)だと416枚のカードが中に入っているというわけですね。
当然、これらのカードは無作為に配られるものですから、ゲームが進行するにつれてシューの中に残ったカードは偏りが出てくるのが一般的です。
この偏りを利用した攻略法が『カウンティング』。
何も考えずに2択ゲームをプレイするのは退屈極まりない・・・、それならカウンティングで頭を使いながらプレイしてみることをおすすめします。
シューに残っているカードを分析し、次に勝つのがどちらなのかを予想する、たったそれだけなのですが、明らかに今まで何も考えずにプレイしてきたバカラと意気込みが変わるはずです。
ライブバカラでは新しいシューと交換されると、まず初めの数枚が捨てられます。
これは正確なカードカウンティングができないようにするためです。
しかもシューのカードはすべてがゲームで使用されるわけではなく、残り半分ほどになった時点で新しいシューと交換されてしまいます。
このルールがバカラのカードカウンティングを難しくしているポイントであり、退屈させないポイントでもあるのです。
「プレイヤーが勝つかバンカーが勝つか」のゲームを面白くしたいのなら、ぜひカウンティングを試してみてください。
外国人には人気が高い「丁半博打」
そもそも、コイントスのような白か黒かを賭ける丁半博打が、自分にはあわないという人もいるでしょう。
そういうプレイヤーに対していくらバカラの面白さを語っても、「つまらない」という思いを払しょくすることは難しいでしょう。
まあ、一言添えるとすれば、外国人は丁半博打に対するあこがれが強いということ。
昔のやくざ映画に出てくる賭場のイメージが強く、実際に体験してみたいという外国人ギャンブラーは多いと言われています。(現代日本には賭場が存在しないのですが…)
着物を着た姐さんと畳の部屋、そして独特の雰囲気、そうした日本の文化にあこがれる外国人は多いのでしょう。
オンラインカジノのライブバカラが「つまらない」と感じる人は、海外のランドカジノでバカラをプレイすればその雰囲気が気に入る可能性だってあります。
カジノは勝敗に一喜一憂するのが面白みでもありますが、その場の雰囲気を楽しむのも楽しみのひとつ。
一度本場カジノでバカラを楽しんでみるのもおすすめです。
ギャンブル性を思い切って上げる
人によっては「バカラは投資だ」ということがあります。
カジノで投資とは、一見真おかしな意見のように思えますが、これはバカラのペイアウト率を考えれば納得いくことです。
ペイアウト率をわかりやすく言い換えると還元率と表現することもありますが、ギャンブルにはペイアウト率が設定されています。
オンラインカジノ | 約95% |
パチンコ・パチスロ | 約85% |
競馬・競輪 | 約75% |
サッカーくじ | 約50% |
宝くじ | 約45% |
これ、結構衝撃的だとは思いませんか?
この数値はあくまで、ギャンブルを楽しむ人たちすべての平均値を出したものですから、誰もが表のように賭け金が還元されるわけではありません。
しかし長い目で見れば、この値に限りなく近づいていくのは統計学上間違いないことです。
オンラインカジノの中でも、バカラは特にペイアウト率が高いゲームであり、その値は約98%となっています。
つまり無茶をして深追いしなければ賭け金を大幅に減らすことはなく、綿密な戦略を立てれば少しずつ儲けることも可能だというわけです。
ギャンブルは好きだけれど、バカラは投資として利用している、実際そんな人が多いのはこういった理由からです。
投資目的でプレイしている人にとっては、そもそも「楽しもう」としているわけではないので、堅実に勝てるバカラがつまらないと思うことはありません。
「じゃあお金持ちがバカラにハマる魅力って何なの?」となりますよね。
それはバカラには高額な賭け金が許されているテーブルがあるから。
オンラインカジノでもランドカジノでも、一度に賭けることができるチップの上限はあらかじめ決められています。
同じバカラでも、テーブルによって低レートで気軽に賭けることができる台や、目が飛び出るような大金を賭けることができる台までさまざまです。
オンラインカジノのライブバカラでは、一般的なランドカジノのようなVIPテーブルはありませんが、その代わりにちょっと変則ルールが用いられているバカラが存在します。
それがEvolution Gaming社の『ライトニングバカラ』です。
ライトニングバカラは、基本的なルールはほかのバカラと全く変わりません。
ただひとつ違うのは「配当が大幅にアップする条件」があること。
1ゲームごとにライトニングカードの抽選が行われ、決定したカードがベットした側のハンドに含まれていると、配当の倍率が大幅にアップするという仕組みです。
ライトニングカードの抽選はランダムに行われ、最低でも1枚、最高で5枚のライトニングカードが選ばれ、それぞれ2倍・3倍・4倍・5倍・8倍の倍率が設定されています。
例えば、ライトニングカードが「♠のK ×2」と「♦の8 ×5」であったとき、この両方のカードがハンドに含まれていると、なんと配当は 2×5=10倍 になります。
ライトニングバカラの最大配当倍率は驚きの1310720倍!!
もし100円を賭けていた場合、1億3千万越えのお金を手にすることができるというわけです。
ルールは単純でも、カードをめくるときの高揚感がハンパないのがライトニングバカラの醍醐味。
普通のバカラは堅実過ぎて「つまらない」と感じるなら、ライトニングバカラを一度試してみてください。
自分の人生にギャンブルが必要か
「バカラがつまらないけどどうすればいい?」
この疑問について今までいろいろ考えてきましたが、もっと根本的なことに目を向けてみることも時には大切です。
そう、あなたにとって「ギャンブルは必要か」ということです。
食べたり飲んだり、健康的に体を動かしたりすることは、生きていくうえで必要なことです。
ただしギャンブルはどうでしょうか。
ギャンブルを好きか嫌いかは別として、ギャンブルがなくても人は生きていくことが可能です。
つまらないのに、「みんながバカラを勧めるから…」というような理由だけで続けているのは、正直しんどいですよね。
バカラというものは、そんな思いで続けるものではありません。
たまには一度立ち止まって、自分にとってギャンブルが必要か自問自答して判断することをおすすめします。
それでも「自分はカジノが好きなんだ!」ということなら、まったく別のゲームに鞍替えしてみましょう。
運ではなく、もっと計算高く勝負したいということなら、「ポーカー」や「ブラックジャック」などを選んでもいいですし、あまり深く考えずに楽しみたいということなら、グラフィックのきれいな「スロット」などもおすすめです。
オンラインカジノはバカラ以外にも楽しめるゲームがたくさんあります。
「バカラはカジノの王様だからやるべき」という概念にとらわれず、いろいろなゲームを試していけば、お気に入りのものに出会える可能性がありますね。
つまらないバカラのまとめ
バカラは、昔日本の賭場で流行った丁半博打に似ています。
シンプルであるが故、誰でも気軽に参加することができる半面、飽きやすくてつまらないという意見もあります。
そんなバカラを「つまらない」と感じているプレイヤーはどうすればいいのか。
「つまらない」理由を探っていけば、その解決法は見つかるはずです。
攻略法を使ってプレイしてみたり、一獲千金を狙える高額バカラにチャレンジしてみたり、自分にあったバカラ戦略をみつけることで「つまらないバカラ」から卒業することが出来るでしょう。
そしてカジノで楽しめるのは「バカラ」だけではないということ。
そもそもバカラは、周りに流されながら無理をしてやるものではありません。
ふと迷ったときには、一度立ち止まって、自分にとってバカラが本当に必要かどうか自問自答することを忘れないでください。