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2019年になった直後、仮想通貨を大量送金したブロックチェーンデータを追跡(トラッキング)するBOT「Whale Alert(クジラアラート)で、リップル(XRP)が大量送金されていることが、判明しました。

日本円にして、約879億円(2日18時時点)の送金が行われたにも関わらず、送金時間がわずか4秒取引手数料はわずか0.005XRP(日本円で1円以下)だとして話題になっています。

Bithomp XRP ledger explorer B89145E7420FCDCBB5795C0161619FA53F790ED72F14C03A2473346EC864824A

出典:bithome

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実際にXRP送金された内容

以下は、実際にWhale Alertで発表されたXRP送金の内容です。

送金ツイート早見表
  • 合計:2,133,569,088XRP:約879.9億円(時価39.4円時計算)
  • 107,866,784XRP:約42.4億円
  • 1,108,302,304XRP:約436.7億円
  • 200,000,000XRP:約78.8億円
  • 300,000,000XRP:約118.2億円
  • 500,000,000XRP:約197億円
  • 7,400,000XRP:約2.9億円
  • 10,000,000XRP:約3.9億円

XRPの送金元はなんとリップル社!?

TwitterのWhale Alertの送金元を辿っていくと、多くの送金は大多数の送金履歴がリップル社のエスクロー(※1)アカウントに関わる送金であることが分かりました。

そして、XRPがOTC(店頭取引)のアカウントに移動されたことも判明。

Ripple社は、OTC取引を通じて機関投資家へのXRP販売を行なっているとし、これらのXRP送金の大部分は、リップル社のXRPロックアップに関連する動きであることが判明しています。

同社はXRPの総供給量約60%を所有しており、その大部分はエスクローに拘束されています。

※1

エスクロー (escrow) とは、商取引の際に、売り手と買い手の間に信頼の置ける中立な第三者を仲介させて金銭または物品の取引をすることです。

主に取引の安全の確保のために利用されます。

具体的な方法として、売り手・買い手・第三者の間で次の手順で行われます。

1. 買い手は、第三者に代金を預ける。
2. 売り手は第三者への入金を確認し、買い手に商品を発送する。
3. 買い手は送付された商品を確認し、第三者に商品の到着を報告する。
* 当初の取引内容と異なる場合は、商品の返送または取引破棄をすることができる。
4. 第三者は、売り手に代金を送金する。
5. 売り手は、代金を受領する(取引の終了)。

エクスローを利用する際には、仲介する第三者が一定の手数料を取ることで利益を得る仕組みになっています。

参考:Wikipedia「エクスローとは」

リップル社のロックアップは毎月1日に期限を迎える?

2017年第4四半期にリップル社は、暗号学的に保証された、エスクローアカウントに550億XRPをロックアップしました。

これにより、リップル社は全体流通量の13%のみにアクセスできる仕組みを取っています。

そして、リップル社は2018年以降、毎月1日に550億XRPのうち、10億XRP分がロックアップ期限を迎えたことにより、XRPを市場に放出することができます。

しかし、その月で10億XRPに到達しなかった場合は、余ったXRPは再度55ヶ月間ロックアップされる仕組みをとっています。

このロックアップによる仕組みをリップル社が取っていることにより、大量送金履歴がブロックチェーン上で確認されることになります。

リップル社の報告書によると、第2四半期に3億XRP、第3四半では4億XRPを利用したとしています。

Q3エスクロー活動

2017年第4四半期に、Rippleは暗号で保護されたエスクローアカウントで550億XRPをロックしました。

Rippleは、いつでも確実にXRPの供給を確立するためのロックアップを作成しています。

そのロックアップのため、Rippleは流通しているXRP全体のわずか13%にしかアクセスできません。

ですのでRippleの売上は、そのほんの一部です。

2018年第3四半期に、30億のXRPが再び預託から解放されました(毎月10億)。その後、26億ドルのXRPが新しいエスクロー契約に入れられました。

エスクローに返還されなかった残りの4億のXRPは、XRPエコシステムをサポートするためにさまざまな方法で使用されています。

引用:Ripple公式サイト「2018年第3四半期のXRP市場レポート」(Google翻訳)

リップル社の保有量と機関投資家への売却

先述したQ3報告書で、リップル社は流通しているXRP全体のわずか13%にしかアクセスできていないとして、売り上げはほんの一部としています。

下記は大手仮想通貨メディアCoinTokyoが発表したリップル社の発行枚数に関する記述です。

  • Ripple社所有量:6,886,283,931
  • エスクロー保管量: 52,900,000,024
  • 循環供給量:40,205,513,967(1月2日時点:40,794,121,066)
  • XRP総発行量:99,991,738,974

引用:Coin Tokyo「21億枚(約845億円相当)のリップル(XRP)がわずか数円の手数料で移動、Ripple社のエスクロー循環か

リップル社は時々、機関投資家や取引所などの顧客にトークンを売却していることから、今回送金されたXRPのOTC取引は、機関投資家への売却だと考えられています。

【参考文献】

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