全米証券業協会(NASD)によって開設された世界最大のベンチャー株式市場NASDQ(ナスダック)は12月3日、

「2019年の1月~3月以内に、仮想通貨ビットコインの先物取引を開始する」

公式に言及しました。

「ナスダックがビットコインの先物取引を開始する」という噂は2017年後半ごろから出回っており、アメリカ大手メディアであるBloomberg(ブルームバーグ)などがたびたび報じていましたが公式の発表は今回が初めてです。

ナスダック(NASDAQ)のビットコインの先物取引:今日までの流れ

先述したように、ナスダックのビットコイン先物取引に関する噂は以前から存在していました。

以下に、その主な報道をまとめましたのでご覧ください。

  1. 2017年以前からの噂
  2. 2017年11月:シカゴの大手取引所がBTC先物取引開始
  3. 2018年1月:ナスダックCEOがBTC先物取引開始に言及
  4. 2018年11月:ナスダック関係者による言及

2017年以前からの噂

仮想通貨が世界的な流行を見せ始めたのが2016年。

実はそのころから「ナスダックが仮想通貨(特にビットコイン)の先物取引を開始するのではないか?」という噂は存在していました。

当時、複数の有名メディアで「2017年にでも先物取引が実現するのでは?」との報道がなされており、結果としては実現しなかったものの「ナスダックと仮想通貨」にスポットが当たる要因となりました。

2017年11月:世界的大手取引所がBTC先物取引開始

2017年11月には再び「ナスダックのビットコイン先物取引」に関する報道がされました。

報道の要因となった出来事はいくつかありますが一番大きな出来事は、以下3つの世界的な金融取引所が「年内のビットコイン先物取引開始」を発表したことにあります。

  • シカゴ・オプション取引所(CBOE)
  • シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)
  • ニューヨーク証券取引所(NYSE)

結果的にシカゴ取引所は2017年12月中に、ニューヨーク証券取引所は2019年1月(予定)にビットコインの先物取引を開始し、ナスダックは彼らに1歩出遅れる形に。

ニューヨーク証券取引所のBTC先物取引について、詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

>>>NYSEの親会社であるICEが設立・運営するBakkt(BTC先物取引)とは?金融当局が承認か!?

2018年1月:ナスダックCEOがBTC先物取引開始に言及

ナスダックのCEOであるAdena Friedman(アデナ・フリードマン)氏はスイスのダボスで開催された世界経済フォーラムで次のように発言しました。

「ナスダックをはじめとする取引事業者の多くは、ビットコイン先物取引を扱うか否か、そしてどのタイミングで始めるのかについて前向きに検討している最中だ。

ことナスダックに関しては、市場に及ぼす影響などを調査している段階というのもあり、まだ計画は進んでいない。」

またアメリカのニュース番組「Fox Business」とのインタビューでも同様の発言をしています。

ナスダックは「第一に顧客、第二に適切なリスク管理」という姿勢を崩しておらず、慎重にビットコイン先物取引を検討しているとしていました。

2018年11月:ナスダック関係者による言及

そして2018年11月27日、ブルームバーグの報道によりナスダックが2019年第一四半期(1月~3月)中にビットコイン先物取引を開始する計画が明らかになりました。

ただし、この報道はあくまで「事情に詳しい関係者の2人(匿名)」から聞いた情報であり、公式に発表されたわけではありません。

ナスダックは現在、ビットコイン先物の開始前に、「米国の先物の主要規制当局である米商品先物取引委員会(CFTC)の懸念を払拭するための作業を進めている」状態だとしています。

ナスダックによる公式の発表概要

今回の発表の概要をまとめたものが以下になります。

  • 先物取引の開始時期は米規制機関(CFTC)などにゆだねられている状態
  • 2019年の第一四半期(1月~3月)には開始する予定
  • ナスダックは先物取引実現に向け多大なエネルギーと資金を投入していた

ナスダックのコミュニケーション部門のバイスプレジデントを務めるJoseph Christinat氏(以下Christina氏)は、「2019年の前半、ビットコイン先物取引を開始する」と発表しました。

ここ最近のナスダックは、再注目ビットコインETF申請企業であるVanEck社と提携を結んだり、STO(※)プラットフォームの立ち上げの検討を発表するなど、仮想通貨にたいして積極的な

動きを見せてきただけに「ビットコイン先物取引開始」の公式発表が近いのではと噂されていました。

そして今回の発表で、これまで報道ベースで存在していた「噂」の正しさが証明された形となります。

※.STOとは?

STOとは、セキュリティトークンオファリングと呼ばれ、投資用のトークンを発行し資金調達をする手法のことです。

ナスダックが注目するSTOですが、詳しい説明は下記をご覧下さい。

>>>STOとICOとIPOの違いを徹底解説!NASDAQはなぜSTOに注目して仮想通貨業界に参入したのか?

【参考文献】

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