仮想通貨 中国 ステーブルコイン

香港企業が日本円を担保にしたステーブルコインを発行する計画をしている!?

2018年9月18日、サウスチャイナモーニングポストによって、香港のブロックチェーンファンド企業である「GrandshoresTechnology(グランドショアテクノロジー)」が、日本円を担保としたステーブルコインを発行する計画をしていることが明らかになりました。

グランドショアテクノロジーは香港市政との結びつきが強く、その資金は10億ドル(1100億円)を超えている為、仮想通貨への影響は強いです。

ステーブルコインとは?

ステーブルコインとは、価格の上下が穏やかで、主に日常的に使える決済通貨として開発された仮想通貨のことです。

ですから、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のように価格の上下が激しいコインはステーブルコインとは言えません。

また、ステーブルコインは次の3つのどれか、あるいはその組み合わせで価格の安定を実現します。

  1. 法定通貨を担保にする
  2. 仮想通貨を担保にする
  3. 担保しない

グランドショアテクノロジーが開発しようとしているステーブルコインは上記の1番目、法定通貨を担保とする仮想通貨です。

法定通貨を担保とする仮想通貨とは、日本円(YEN)や米ドル(USD)やユーロ(EURO)などの、各国家が定めた法的な通貨の価値と同等の価値を仮想通貨(コイン)に持たせたものです。

法定通貨の価値は急激な価格の変動が起こりにくいため、法定通貨と仮想通貨の価格をリアルタイムで結び付けることで価格の安定を実現します。

ステーブルコインはすでに法定通貨と結びついたコインが誕生している

現存するステーブルコインとしては、あのウィンクルボス兄弟が運営するGeminiが米ドル(USD)と結びつくステーブルコインとして誕生したGeminiDallerや、日本の法定通貨(円)と結びついているLCNEMなどが挙げられます。

>>>ウィンクルボス兄弟運営のGemini(ジェミニ)がステーブルコインを発行!!!

LCENEMは、仮想通貨として有名なネムコイン(NEM)のブロックチェーン技術を用いて作られたステーブルコインですが、それほど浸透していないのが現状です。

しかし、ステーブルコインは世界共通で安定して使える通貨として開発されている為、将来的には広がる可能性の高い仮想通貨です。

ステーブルコインの開発状況

今回の計画を報じたサウスチャイナモーニングポストによると、グランドショアテクノロジーが開発するステーブルコインは2018年末から2019年初めまでに発行予定で、コインの名称は決まっていないということです。

また、グランドショアテクノロジーの共同創業者であるヨンジ―・ヤヲ氏(Yongjie Yao氏)によると、ステーブルコインの開発は日本の中堅銀行(銀行名は不明)との共同事業で、グランドショアテクノロジーは、ステーブルコインの発行に向け新たに1億香港ドル(約1億4000千万円)規模の資金調達を目指しています。

日本円以外のステーブルコイン開発も視野に!?

またグランドショアテクノロジーは、円を基軸(担保)にしたステーブルコインだけでなく、オーストラリアドルや香港ドルなど一連の法定通貨の中で、信頼され競合が存在しない通貨を基軸(担保)としたステーブルコインの開発も視野に入れています。

グランドショアテクノロジー企業の一連の動きについて、ヨンジ―・ヤヲ氏は、以下のようには発言しています。

われわれは、ブロックチェーン技術革命の次の段階に入ろうとしている。

例えるならそれはコンピューターOSがMS-DOSからMSーWindowsに移行したと同種の段階である。

つまりは、ステーブルコインによって、世界にイノベーションを起こそうとしているということです。

💡MS-DOSとは?

MS-DOSとは、Microsoftが開発していたコンピュータOSの1つです。

1995年にMicrosoftからWindowsが登場したのと同時に開発が終了し、2001年にはサポートも終了しています。

【参考文献】

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