バカラは、オンラインでも実際のカジノでも高額なベットをして一攫千金を目指すスタイルでプレイする方が少なくありません。
実際アジア人の利用も多く、全世界でプレイヤーがいるカジノゲームです。
そんなバカラは大会やトーナメントも多く、賞金は非常に高額なものも少なくありません。
世界中の名だたるギャンブラーが腕を競うことも頻繁に目にできるでしょう。
一方で、プレイヤーが多い事からアマチュアが気軽に参加できる大会も存在し、ささやかなプレゼントがもらえるような小規模なものもあります。
このように多くのユーザーに愛されているバカラの大会について、今回は世界中の著名な退会にフォーカスし、その内容を解説します。
きっと、バカラの世界の奥深い世界が垣間見えるはずです。
バカラとは?
バカラとは一言でいえば、カードの合計数字の一桁が「9」に近い人が勝ちというシンプルなカードゲームです。
カウントの方法を覚えてしまえば、誰でもプレイできるゲームといえるでしょう。
そのカウントもシンプルで、次のようなルールでカウントされます。
- A~9→数字そのままでカウント(1~9)
- 10、J、Q、K→0でカウント
つまり、Aは1、2から9は表示どおりで、10、絵札はすべて0として数えます。
例えば、Aと9の場合は合計が10になるので0とカウントします。
また、4と8は12が合計で2とカウントするといった具合です。
ちなみに9とKであれば合計は9となります。
カジノの場合は、自分で勝負するのではなく、勝つ方を予想するゲームです。
バンカーとプレイヤー(この場合の「プレイヤー」はこちらを指すのではなく、賭ける対象)のいずれかが勝つか予想してベットし、予想が的中したら配当金がもらえます。
もちろんバンカーとプレイヤーが同じ合計になって引き分けることもあるので、引き分けにベットすることも可能です。
ちなみに配当倍率は、基本的なルールの場合、バンカーで的中すれば1.95倍、プレイヤーで的中すれば2倍、引き分けで的中すれば9倍です。
分かりやすいルール、シンプルな配当といった2つの特徴を持つバカラは、歴史のあるカジノゲームでもあります。
15世紀末にはヨーロッパでプレイされるようになり、主に貴族の間でプレイされていたそうです。
変化が起きたのは20世紀初頭、アメリカでバカラが普及したタイミングでギャンブルの要素を帯びるようになったのです。
もともとお金を賭けてプレイすることもありましたが、ミニバカラと呼ばれる少額のお金でプレイできるルールができたことで庶民の間でも人気が爆発しました。
そして、カジノの定番ゲームとして君臨することになったのです。
500年近い歴史をもち、カジノゲームとしても100年以上プレイされてきたバカラは、いかに根強い人気があるゲームか分かるのではないでしょうか。
そんなバカラの世界大会を紹介していきましょう。
世界中のバカラの大会
世界中で大小さまざまなバカラの大会が行われています。
ここではその中でも規模が大きく、賞金も高額な魅力的なトーナメントとして実施されている次の大会6つを紹介していきます。
- ワールドバカラチャンピオンシップ
- 仁川パラダイスシティバカラ大会
- The Star Casino
- Crown Perth
- ZANN CASINO CRUISE
- City of Dreams Manila
これらの大会は、プロのギャンブラーやハイローラーが集まる注目のものばかりです。
ワールドバカラチャンピオンシップ
文字通り世界最大規模のバカラのトーナメントです。
ラスベガスがメイン会場となって行われるこの大会は、ラスベガスだけでなくマカオやシンガポールなどラスベガスの系列カジノ7施設で行われます。
規模も大きく、全世界から3万人以上の参加者が集まる大会でもあります。
賞金総額は1,000万ドルと、日本円にして十数億円ものお金が設定されています。
特徴としては、細かく期間ごとに実施されるトーナメントで、その期間ごとに賞金が設定されている点です。
複数のトーナメントが集まって実施されているものの全てを合わせれば間違いなく、世界でもトップクラスの規模といえるでしょう。
仁川パラダイスシティバカラ大会
お隣韓国でも世界トップクラスの大規模なバカラ大会が行われています。
仁川パラダイスシティカジノが運営するバカラ大会で、優勝賞金は2,000万ウォン(日本円で200万円強)です。
賞金金額こそ大会としては若干少額ですが、参加費用が50万ウォン(約5万円)と少額で気軽に参加できるのが特徴です。
仁川で行われることから交通の便もよく、日本からも日帰りで参加できるほど敷居の低いバカラの大会です。
もちろん、会場は韓国仁川にある統合型リゾート(IR)なので、そのまま宿泊するのも便利なロケーションなのも魅力といえるでしょう。
日本から参加するには最も簡単な本格バカラ大会です。
The Star Casino
The Star Casino(ザ・スターカジノ)はオーストラリア、シドニーで行われるバカラトーナメントです。
VIPとして招待された人しか参加することができないのが特徴で、すべての人に解放された大会ではありません。
参加費用は30万オーストラリアドル(約2,800万円)と、参加するのにも限られた人々だけといった印象です。
高額な参加費のため、リムジン手配、宿泊の特典、コミッションバックなども用意されている非常に豪華な大会でもあります。
ちなみに、コミッションバックとは、カジノの売り上げの一部を受け取れる制度のことで、そこまで高額ではないものの相当な上客でなければ受けられないサービスです。
元ヒルトン系列の施設(かつてのコンラッドジュピターカジノ、運営会社が変更された)でカジノが楽しめ、素晴らしい待遇を受けられるものの、仁川パラダイスシティバカラ大会に比べると非常に敷居の高い大会といえます。
しかし、優勝賞金は100万ドルと非常に高額な大会としても知られており、エキサイト間違いなしのバカラトーナメントといえるでしょう。
Crown Perth
オーストラリア西部の都市、パースにある大型カジノで行われるバカラ大会です。
30年以上の歴史を持つ大会で、主催社CROWNグループの特別なVIPのみが参加できます。
ただ、一部他社が確保した枠でVIP以外の傘下が可能になっています。
参加費用は3,000オーストラリアドル(約2万8,000円)とリーズナブルなのが特徴ですが、移動やホテル確保は自分で行うケースが多いようです(一部参加者は、空港からのリムジン移動と宿泊ができる)。
また、フロントマネーとして20万オーストラリアドル(約1,800万円)をあらかじめ預けてからプレイするので、実質参加が難しい大会といえるでしょう。
ちなみに優勝賞金は、予選の大会で20万オーストラリアドル(約1,800万円)、本選では100万オーストラリアドル(約9,000万円)です。
各予選テーブルのトップ2が本選への出場権を獲得できるシステムで、月初の予選と月末の本選と2回参加する必要があります。
ZANN CASINO CRUISE
ZANN CASINO CRUISE(ザンカジノクルーズ)は、香港から出発してクルージング船で行われるバカラ大会です。
香港の港を夕方に出て翌日再び香港に戻る1泊2日の基本的なスケジュールとして運営されていますが、定期的にこのようなバカラのトーナメントが行われています。
600人収容(客室数208室)の船内では、パナマ共和国のライセンスを得た合法的なカジノを運営しており、そこを舞台にしたトーナメントはエキサイト間違いなしです。
もちろん休息ができる設備も充実し、ナイトクラブ、スパ、ショップ、レストランだけでなく、カラオケも楽しめるため、一息入れながら参加できるでしょう。
賞金も豪華です。
優勝賞金3,000万円(半分が現金で、残りの半分がプロモーションチップで贈られる)で、準優勝賞金は300万円(優勝賞金と同じ内容)、3位~5位の賞金は100万円(すべてプロモーションチップ)という構成になっています。
限定50名という規模で行われますが、日本の会社を通じて費用を支払えば一般の方でも参加できるので、敷居の低い大会といえるでしょう。
City of Dreams Manila
カジノといえば、香港、マカオ、シンガポール、最近では韓国がアジアのカジノとして定番になっています。
しかし、フィリピンでもカジノの運営が盛んなことは意外に知られていません。
そんなフィリピンの首都、マニラのカジノで展開されるのがCity of Dreams Manila(シティーオブドリームズ マニラ)のバカラ大会です。
2日にわたって行われるVIP限定の大会として知られており、プレイ滞在中の宿泊費を無料にしてもらえるお得な待遇も魅力と言えます。
初日は午後から開始され、準決勝は2日目の昼、決勝は2日目の夕方に行われています。
フロントマネーとして10万香港ドル(約170万円)を預ける必要がありますが、それでも上位8位まで賞金が出るのは魅力といえるでしょう。
ちなみに賞金は以下の通りです。
優勝:880,000 香港ドル (約1,300万円)
2位:380,000 香港ドル (約600万円円)
3位:180,000 香港ドル (約250万円)
4位:38,000 香港ドル (約70万円)
5位:38,000 香港ドル (約70万円)
6位:28,000 香港ドル (約50万円)
7位:28,000 香港ドル (約50万円)
8位:28,000 香港ドル (約50万円)
VIP限定イベントですが、フロントマネーさえ用意できれば日本の会社を通じて参加を打診することが可能です。
ハイローラーの視点で見れば、比較的低額のフロントマネーなので、興味のある方は挑戦してみましょう。
おすすめのオンラインカジノ
高額な賞金が魅力のバカラ大会ですが、現地に行ったり、高額なフロントマネーを用意したり、とにかく時間とお金、移動の手間がかかります。
そんなバカラ大会に行かなくとも賞金を稼ぐためだけならオンラインカジノも検討してみましょう。
オンラインカジノであれば、海外のカジノや会場まで移動する必要はありませんし、フロントマネーを用意することなく、高額な配当金を獲得したり、トーナメントで賞金が出たりします。
このようにメリットも多いオンラインカジノですが、数あるオンラインカジノでもおすすめなのが「ベラジョンカジノ」です。
オンラインカジノの中でもゲーム数に定評のあるオンラインカジノで、バカラも豊富な種類が用意されています。
一般的なルールのバカラだけでなく、サイドベットと呼ばれる条件を絞ったベットが可能なバカラも用意されているので、高額な配当金も期待できるでしょう。
さらに1ドルでもプレイできるので、高額な資金を用意する必要もありません。
バカラのテーブルへ気軽に参加できるベラジョンカジノに注目です。
まとめ
バカラはシンプルなゲーム内容や歴史あるプレイから、長年にわたって多くのギャンブラーを魅了してきました。
実際に大きな大会も多数開催されており、大金がどんどん動くエキサイティングなゲームでもあります。
そんなバカラも少額で大きな配当金を狙うにはオンラインカジノを検討してみましょう。
オンラインカジノであれば、実際のバカラ大会並みの高額配当が期待できるうえ、1ドル程度からでも参加できます。