THETA(シータ)のwiki的基本情報・特徴・欠点・今後の将来性・評判・購入できる取引所まとめ

THETA(シータ)は「SLIVER.tv」が立ち上げた動画配信プラットフォームの仮想通貨プロジェクトです。

現状の中央集権的の動画配信サービスの問題点を解決すべく、分散型ストリーミングサービスの提供を目指しています。

動画を視聴するだけで視聴者が報酬を受け取れる等といった特徴もあり、

Youtubeの共同創業者「STEVE CHEN」氏が開発に関わっているプロジェクトでもあります。

ここではシータの特徴や将来性、取り扱っている仮想通貨取引所をまとめました。

THETA(シータ)のwiki的基本情報

仮想通貨名 THETA(ThetaToken/シータトークン)
トークン名 THETA
公開月 2018年1月
開発者 Steve Chen
発行上限 1,000,000,000 THETA
発行枚数 743,002,599 THETA
公式HP thetatoken.org
ホワイトペーパー Theta-white-paper-latest.pdf
Twitter @Theta_Network
Facebook @ThetaNetwork
Reddit -
TelegramID Theta Network
YouTube -

THETA(シータ)とは

動画配信サービスが起きている3つの問題点に着目

シータはブロックチェーンを活用した動画配信の非中央集権化サービスです。

別名でTHETA NETWORK(シータ ネットワーク)とも呼ばれています。

シータは現状の動画配信サービスで発生している3つの問題点に着目しました。

コンテンツの配信が低品質

1つ目は、コンテンツの配信が低品質で行われている現状です。

特に一時停止が頻発する問題が多く、これはインターネットの回線速度が安定しない環境であるほど発生しやすいです。

運営のコスト(サーバー代)

2つ目は、動画が高画質化(4K、8K、VR)が進むことにより、運営のコスト(サーバー代)が膨れ上がっている問題です。

一般的な動画サイトでは年間数千万ドル等とコスト面の問題が大きくなり、クリエイターに対する報酬が減っています。

配信サービスは集権的である

3つ目は現状の配信サービスは集権的であることです。

これはコンテンツを提供するクリエイターに還元されず、

プラットフォームや広告主が報酬をほぼ独占している現状を問題視しています。

シータはこれら3つの問題点をブロックチェーンを活用することで解決を目指すために立ち上がったプロジェクトです。

THETA(シータ)の特徴

シータは既存の動画配信サービスで起きている問題点を解決するためのサービスを提供します。

具体的にどのような特徴があるのか解説します。

ユーザのメモリや帯域幅を共有し、報酬が得られる仕組み

近年、動画の画質は向上し続けており、日々進化しています。

動画配信サービスもユーザへのニーズに応えるために4K画質への対応、VRへの対応に追われることとなります。

しかし、画質が向上することが意味するのはデータ量が増加することです。

データの通信量が膨大になってしまい、またサーバー自体にも高負荷がかかります。

そうなるとサーバーが不安定となり、トラブルやメンテナンス作業が増加します。

サーバーにトラブルが発生するとサービスが止まってしまい、ユーザは動画が視聴できない状態となってしまいます。

現状の動画配信サービスは、このように一つの企業がサービスを運営している中央集権化の状態で運営されているケースが大半です。

シータではこの事態を回避するため、ブロックチェーンを活用した分散化を実現しました。

分散化というのはサーバーに全ての処理をさせるのではなく、各ユーザに処理を負担させる仕組みです。

ユーザが負担をするという言葉だけを見ると、ただ単にサーバーで管理していたことを各ユーザに押し付けているように見えるかもしれません。

しかし、ユーザ負担と言っても、ユーザが普段使用していないメモリと帯域幅を共有するような仕組みとなっています。

さらにユーザ負担は強制ではなく任意です。

また、他ユーザへメモリや帯域幅を共有すると報酬としてTHETAトークンをもらうことができます。

このように、ユーザにとってもメリットがあるような仕組みです。

THETAが巡回する分散型トークンエコノミー

シータのプラットフォームでは、各企業がTHETAで支払いを行うことにより広告を配信できます。

そして支払った広告代金の一部は、掲載された広告を視聴したユーザに報酬として支払われます。

これによりユーザは広告を視聴するだけでTHETAをもらうことができます。(広告視聴がマイニングとなる

視聴者は好きな動画を見るにはTHETAの支払いが必要となりますが、

広告を見ることでTHETAを得ることができるので実質負担なく動画を視聴できます。

さらに動画に支払われたTHETAは動画を作成したクリエイターへ報酬として支払われます。

このようにシータは分散型のトークンエコノミーを行うことで、

THETAを巡回させ、広告主・動画視聴者・動画投稿者それぞれにメリットがあるサービスを提供します。

これにより単に負荷を分散させるだけではなく、クリエイターに対する報酬減の問題やサーバーの性能や維持費の問題の解決を実現させます。

eSportsで盛り上がりを見せているSliver.tvへ導入

シータのメインサービスである「Theta Network」は、eSports系ゲームの配信を行っている「Sliver.tv」により立ち上がりました。

eSportsは海外では人気が高く、数億円の賞金をかけた大会が開催されるほどの盛り上がりを見せています

日本でも徐々に浸透し始めていることから、eSportsは注目されています。

シータは既に何百人ものユーザを抱えているSliver.tvのシステムの中に導入されます。

サービスを作ってから人を集める形式よりも信頼度が高く、非常に信頼度が高く期待されているプロジェクトです。

Youtubeの共同創業者「STEVE CHEN」が開発メンバーに含まれている

STEVE CHEN氏はYoutubeの最高技術責任者であると同時にYoutubeの生みの親です。

また、Twitchの共同創業者の「JUSTIN KAN」氏もシータのプロジェクトに関わっています。

技術力に優れたメンバーがそろっていることから、シータの開発が順調に進むことが大いに期待できます。

THETA(シータ)の欠点

利用者を伸ばし続けることができるか?

シータは既に多くの利用者を抱えている動画配信サービスではあります。

しかし、元々はSliver.tvを利用していたeSports視聴者のユーザに支えられているサービスです。

今後eSports市場が伸び悩んだり、同様のサービスが開始されたりすると停滞してしまうリスクがあります。

そのため、いかに新規の客を取り込み、伸ばし続けることができるのかが今後の課題となります。

THETA(シータ)の提携情報

シータには様々な提携先企業があります。その一部について紹介します。

gumi

gumiは日本企業のゲーム会社です。

ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアスやドールズオーダーといった、スマートフォン向けのオンラインアプリを中心的に開発しています。

他にもVR/ARコンテンツの開発に取り組んでいます。

DHVC

人工知能、VR/AR、ブロックチェーン等と幅広く投資を行うVCファンドです。

シータと提携を結んでいます。

VENTURE REALITY FUND

VENTURE REALITY FUNDはVR/AR投資ファンドです。

gumiとも提携を結んでいます。

他にも日本では有名なYahooとの提携を結んでいます。

THETA(シータ)の評判・口コミ

ゲーム業界に期待度大!

Twitterでシータに関する情報を集めました。

仮想通貨はゲームとの相性が良い点や動画を視聴するだけでシータがもらえる点が着目されています。

Sliver.tvにシータが導入されたことが話題になっています。

元々Sliver.tvでは多くのユーザを抱えていましたが、仮想通貨が稼げる仕組みから、ますます利用者が増えることが見込めます。

シータが値上がりしている情報が頻繁にTwitterで上がっています。

期待している人が多いことが伺えます。

仮想通貨とゲームの相性がいいという意見もあります。

Sliver.tvではシータを使った賭けなどが楽しめるようです。

シータはeSportと深く関係しているので期待できます。

Twitterの評判を見たところ、シータに期待する声は大きいと言えますね。

THETA(シータ)が購入できるおすすめの取引所3選

シータは日本の仮想通貨取引所では購入できません。

海外の仮想通貨取引所を利用することとなります。

Binance(バイナンス)

世界最大級の利用者と取引高を誇る中国の仮想通貨取引所です。

取り扱っている仮想通貨の種類が豊富であり、手数料が非常に安いです。

また、バイナンスで取り扱っている仮想通貨の銘柄は将来性が有望なコインが多いことも特徴です。

初心者はまずバイナンスと言われるほど、非常にオススメです。

日本語に対応しておりませんが、Google翻訳には対応しているので利用には問題ありません。

OKEx(オーケーイーエックス)

Binance(バイナンス)、Huobi(フォビ)に並ぶ中国三大仮想通貨取引所の一つです。

香港を拠点にサービス提供をしていましたが、2018年からマルタ島に新拠点を設けています。

豊富なアルトコインを取り扱っており、取引量も非常に多いです。

2段階認証もあり、セキュリティも高いことから初心者にオススメです。

HOTBIT(ホットビット)

日本では知名度が低いイギリスの仮想通貨取引所です。

未開拓のアルトコイン(草コイン)やICO直後のコインを中心的に取り扱います。

また、定期的にエアドロップでコインの配布を行っているのも特徴です。

高騰していてもバイナンスでは取り扱っていないコインも取り扱っています。

ある程度コインを見極める必要があるので、

初心者よりも慣れている方や未開拓のアルトコインを求める方にオススメです。

THETA(シータ)の今後の将来性

シータは現状の動画配信サービスの問題解決に着目したプロジェクトです。

分散型によるサーバー負荷軽減に加え、利用者からクリエイターに報酬を支払う仕組みを入れており、

特に広告を視聴するだけでシータをもらうことができる点は注目度が高いです。

元々eSportに特化した動画サービスであったことから、今後はゲーム関連に力を入れて発展していくことが期待できます。

また携わっているメンバーも有能であり、新たな利用者を獲得するという問題を上手く解消できれば将来性は間違いなく有望です。

これからもシータの発展に是非期待しましょう!

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