bellcoin_banner600-500_1 (1)
bellcoin_banner600-500_2 (1)
bellcoin_banner600-500_3
bellcoin_banner600-500_3
bellcoin_banner600-500_1 (1)
bellcoin_banner600-500_2 (1)

SWIFTとCorda(コーダ)が統合

大手国際送金企業SWIFTのCEOを務めるGottfried Leibhbrandt氏は1月30日、フランス・パリで開催されたParis Fintech Forum(パリ・フィンテックフォーラム)に出席し、

SWIFT社が開発した新たな決済システムGPIに、アメリカのブロックチェーン企業であるR3社が開発したCroda Settlerを統合することを発表しました。

Swift’s-CEO-Gottfried-Leibbrandt

Gottfried Leibhbrandt氏

我々は本日、R3の貿易向けブロックチェーン上でPoC(概念実証)を発表します。

このPoCとは、貿易のプラットフォームで決済を開始し、その決済はGPIで処理されることとなる。

 

今回SWIFTと統合するのは、R3社が主導となり開発したCordaを基盤とする決済アプリ、Corda Settlerです。

SWIFTの公式サイトによると、Cordaネットワークを利用している企業は、GPI Linkというゲートウェイを通じてペイメントの権限を与え、その決済を可能にすることができるといいます。

※Corda Network(コルダネットワーク)とは?

Corda Networkはオープンソースのブロックチェーンネットワークです。

Cordaを利用している企業・金融機関は、Corda Networkにアクセスすることで利便性の向上を実現します。

Cordaはすでに多くの民間企業や政府機関とパートナーシップを結んでおり、その数は250を超え、HuaweiやIntelなどの有名企業が名を連ねます。

CordaとGPIについて

Cordaとは、2016年11月にオープンソース化したR3社が主導となり、世界70社で共同開発(R3コンソーシアム)している金融機関向けの分散型台帳技術です。

  • 複数の金融機関がリアルタイムに情報共有できる
  • 書類作成や郵送手続の簡素化
  • トレードファイナンスにおける決済期間の短縮

などの利点をもっています。

特に、3つ目の「トレードファイナンスにおける決済期間の短縮」については、SBIの決算資料データによると、

トレードファイナンスにおける決済期間が1週間から1時間にまで短縮し、従来の1/168となる時間短縮が実現しました。

 

GPIとはGlobal Payment Innovation(グローバル・ペイメント・イノベーション)の略称で、銀行間の国際送金・決済スピードを向上させるほか、

リアルタイムでの取引追跡を行うことができる技術です。

SWIFTは世界トップの国際送金規格でありながら、以下のような問題点を抱えており、かねてからリップル社やJPモルガンなどの猛追を受けていました。

  • 送金スピードが遅い
  • コストが高い
  • 透明性が低い

 

GPIは上記の問題点を解消するソリューションとして注目されています。

リップル社とSWIFT社のCEOが火花を散らす

Paris Fintech Forum

出典:Paris Fintech Forum

フランス・パリで開催されたParis Fintech Forum(パリ・フィンテックフォーラム)には、SWIFT社CEOだけでなく、

SWIFT社のライバルといわれているRipple(リップル)社のCEOも出席しました。

 

両社のCEOは壇上で以下のようなやり取りを行い、両社の関係性や今後、将来性について意見を交わしました。

リップル

リップル社CEO

現在、リップルとSWIFTの関係性は、90年代後半のアマゾンとWalmartに似ている。

GPIは大きな躍進だが、送金速度の面から見てもまだまだ改善する余地はたくさんある。

我々は、SWIFTといろいろ連携することもできなくはない。可能性としては十分ある。

Swift’s-CEO-Gottfried-Leibbrandt

SWIFT社CEO

銀行としては、仮にイノベーションを常に続けていれば、銀行の役割は無くならないだろう。

例えば、サンタンデール銀はSWIFTのメンバーとして、二つの銀行ネットワークを繋げることができる。

数年後には、事実上のリアルタイムクロスボーダー決済標準となると信じている。

続けてSWIFT社CEOは、BTCXRPをはじめとする仮想通貨が銀行に採用されない理由についても、独自の見解を述べました。

Swift’s-CEO-Gottfried-Leibbrandt

SWIFT社CEO

銀行が仮想通貨に手を出しにくい理由は、仮想通貨のボラティリティ(変動幅)にある。

仮想通貨のボラティリティが非常に高く、流動性が米ドルに比べて低いため、銀行はその利用を躊躇している。

なので、現在では仮想通貨と法定通貨の変更にメリットを見出せない。

これに対し、リップル社CEOは次のように意見を述べ、SWIFT社CEOの発言を否定しました。

リップル

リップル社CEO

SWFITは単方向のメッセージフレームワークであるため、流動性のプロバイダーではない。

IoV(インターネットの価値)を考えるとき、双方向のメッセージフレームワーク+リアルタイムの流動性の統合であるべきだ。

また、仮想通貨のボラティリティをよく耳にするが、正確な情報ではない。

仮に、時短で、流動性の低い法定通貨に仮想通貨をかけると、XRPは法定通貨よりも送金のリスクが低いのだ。

数学的に言えば、XRP取引のボラティリティのリスクは、法定通貨より小さい。

【参考文献】

bellcoin_banner600-500_2 (1)
bellcoin_banner600-500_3
bellcoin_banner600-500_1 (1)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

仮想通貨情報をお届けします

Twitterでフォローすると良い事あるかも!

おすすめの関連記事