日本国内(海外含む)を代表するブロックチェーン企業17選の特徴まとめ

ブロックチェーンビジネスを行っているブロックチェーン企業は昨今様々な分野で世界的な注目を集めています。

ブロックチェーンビジネスを行う企業には日本に本社を持つ企業をはじめ、多国籍企業としても知られている世界的な企業などもあり、新しい発想でブロックチェーンビジネスを発展させています。

そこで、日本市場でも代表的な注目度の高い企業について紹介しますので、ぜひ参考にして下さいね。

日本国内(海外含む)のブロックチェーン企業

ブロックチェーン企業

日本国内には様々なブロックチェーン企業がありますが、その中でも次の8つの会社は独自の強みを持つ代表的な企業です。

株式会社ナンバーワンソリューションズ

株式会社ナンバーワンソリューションズ

公式サイト https://no1s.biz/

株式会社ナンバーワンソリューションズは世田谷区にある企業で、テクノロジーを通して世界平和を実現するという理念を持つブロックチェーン企業です。

このIT企業はブロックチェーンソリューションを提案し、ブロックチェーン技術を用いたシステム開発業務を行っています。

株式会社ナンバーワンソリューションズでは自社サービスのコミュニティ通貨構築システムのコイニティという仕組みによって、コインを使ったコミュニティ活性化ソリューションの提案が行われています。

この会社の技術基盤にはブロックチェーン認証システムのBC Authがあります。

このシステムは認証ソリューション的な意味合いを持ち、ブロックチェーンで端末認証を行うことで、個人情報登録なしのユーザーログインを可能にしています。

また、D-CDNというシステムはブロックチェーンを用いた専用サーバーの構築なしで動的なコンテンツを配信するというシステムによって問題解決を図ることができます。

さらに、ブロックチェーン技術を用い、より安全な環境を保ったままで、内部ネットワーク機器やIoT機器によるソリューションリモートローカルモニタリングが可能な技術も利用可能です。

このようなテクノロジーを通して、世界平和の実現への貢献を目指している企業が株式会社ナンバーワンソリューションズです。

BAP, Inc.

BAP, Inc.

公式サイト https://bap.jp/

BAP, Inc.はオフショアによるシステム開発を強みとするブロックチェーン企業で、東京や大阪、名古屋の国内拠点に加え、ベトナムのダナン・ホーチミンにオフィスを構えるシステムやソフトウェア開発企業になります。

BAP, Inc.は国内外にオフィスをもつ会社ならではの強みを活かし、会員管理システムやECサイトの他、ニュースサイト等の様々な開発実績を有するIT企業です。

ブロックチェーンシステム開発実績も豊富なこの開発会社は常に最先端技術を導入しながらシステム開発を行ってきました。

それを支える高い技術水準とオフショアベースのベトナム人チームによる開発スタイルによって、できるだけシステム開発費用を抑えてリーズナブルで高品質なシステム開発を提供しています。

この企業では発注時に要件定義書などがない場合でも相談しながらの作成に対応しており、コストセンシティブなクライアントのニーズへの柔軟な対応が特徴的なブロックチェーン企業です。

株式会社INDETAIL

株式会社INDETAIL

公式サイト https://www.indetail.co.jp/

株式会社INDETAILは2009年に設立されたITベンチャー企業です。

この会社は北海道札幌市に本社を持ち、近年の業務拡張によって急成長を遂げてきた会社です。

株式会社INDETAILはビジネスソリューション事業において、豊富なアプリ開発実績や先進的な技術を取り入れた問題可決ビジネスが行われています。

また、ゲームサービス事業では緻密なデータ分析を通して北海道最大規模の運営タイトル数を持つ企業としても効果的なサービス運営がなされています。

この企業ではブロックチェーンビジネスに2016年をスタートさせ、業種業界に関わらず多くの実績を積み重ねています。

例えば、調剤薬局間の医薬品デッドストックを解消するためのシステム開発及び実証実験、資産管理プラットフォームの開発といった実績などがあります。

この企業はブロックチェーンとAIを採用した先進技術ノウハウを持ち、高い技術力を強みとする企業です。

北海道をブロックチェーン技術の先進集積地域とし、北海道内の経済活性化を目指したプロジェクトも牽引する企業です。

地元IT企業や地元金融機関との連携協力体制を築いて、エンジニア育成やブロックチェーン技術の発展にも貢献している企業です。

株式会社カイカ

株式会社カイカ

公式サイト https://www.caica.jp/

株式会社カイカはシステム開発事業をメインとする情報サービス事業を展開する目黒区に本社があるIT企業です。

この企業では金融機関向けインターネットバンキング等の金融戦略支援システムなどの開発を行っており、情報サービス業者向けの様々な業務パッケージソフトを開発しています。

その流れの中でブロックチェーン技術を用いたシステム開発などが行われています。

この企業は流通業者向けネットワーク監視システム等のシステムダウンが許されない大規模で高生産性の要求される情報処理システムの業務システム提供に強みを持つ会社で、この企業の顧客は主に中国内の日経SIerや日系企業、日本のSIerとなっています。

この企業には独自の開発体制があり、それぞれの担当者がそれぞれの強みを活かしながらお互いにコミュニケーションをとりながら開発を進めています。

この企業ではお客様の重要なシステム構築に携わり、特に金融機関システムの構築はこの会社がとても得意としている分野です。

これまで多くの金融システム構築で培われた知見と最先端のテクノロジーの融合を通して、フィンテックという視点を通しながら革新的な金融サービスを生み出していくことを目指している会社です。

株式会社キューブシステム

株式会社キューブシステム

公式サイト https://www.cubesystem.co.jp/

株式会社キューブシステムは銀行を中心とする金融機関などのシステム開発実績を豊富に持つIT企業で、特にシステムの安定性や安全性という点で優れたシステム開発に定評がある会社です。

株式会社キューブシステムは、金融という分野の他にも流通や通信や製造などでも問題解決型の提案サービスを提供しています。

この会社はシステム運用に関するサービスが充実しているといわれ、独自のフレームワークでサーバー運用管理をトータルサポートすることができる高い技術を持っている会社で、クライアントも安心できるサービスが提供されています。

この企業は最先端技術研究開発部門を設け、仮想通貨やブロックチェーンに関する研究開発を積極的に行っています。

これはシステム開発だけでなくその先も見据えたサポート体制をクライアントに提供する観点から行われており、トータルからきめ細かな点まで安心して任せることができ、クアイアントの現場での課題やビジネスステージに応じて最適なソリューションを提案できることがこの企業の強みです。

最新技術の探究に力が淹れられている株式会社キューブでは、ロボティクスなどの分野の研究活動も積極的に取り組まれており、未来を見据えた企業活動が行われています。

株式会社アイスリーデザイン

株式会社アイスリーデザイン

公式サイト https://www.i3design.jp/

株式会社アイスリーデザインは渋谷区に本社をもつIT企業で、ブロックチェーンを活用した企画や検証サービスをはじめ、システム開発やサービス運用を中心に業務展開している企業です。

この会社は最適なチェーンの提案を行うデザイン思考主導型のテクノロジーファームで、プライベートチェーンパブリックチェーン、その両方のシステム開発をサポートしたり、運用後のサポートまで行うための体制を整え、クライアントをバックアップしています。

この企業はブロックチェーンを活用した新規サービス開発のコンサルティングや、ウェブウォレット開発などの実績を活かし、クライアントのセキュア環境でのブロックチェーン構築ニーズなどに丁寧に対応しています。

コムチュア株式会社

コムチュア株式会社

公式サイト https://www.comture.com/

コムチュアはフィンテックやブロックチェーン関連の金融系システム開発に強いIT企業で、ワンストップの開発サービスが特徴的な企業です。

また独自のサポート体制などで、クライアントの業務システム開発やフィンテック、ビッグデータ等の最新テクノロジーにも対応可能な幅広い問題解決の提案力も特徴です。

金融ソリューションに定評があり、社員代替サービスやPMO支援サービスを通して、銀行や証券、保険分野などの企業に様々なサービスを提供しています。

さらに自社部門内での連携によって、クライアントの主業務以外の課題についても対応可能で、クライアントのニーズをさらに上回る高品質ソリューションに定評が高い企業です。

アステリア株式会社

アステリア株式会社

公式サイト https://www.asteria.com/jp/

アステリア株式会社は品川区に本社をもつIT企業で、大阪にも事業所を持つ他、アメリカや中国、シンガポールにもグループ会社がある業務システムを開発・販売を行っている会社です。

この企業はこれらの海外拠点を通して世界的にソフトウェアを販売している企業になります。

ブロックチェーンは、フィンテック領域の中核技術として、金融分野での適用が注目されてきましたが、昨今、その技術は幅広い領域で活用されるようになっています。

その一つアステリア株式会社がが手掛けるブロックチェーン技術を用いた文書改ざん検知ソリューションです。

この商品はこの企業のオリジナリティの高い開発商品で、ブロックチェーンのもつ改ざんできないという特性に注目して開発されました。

この会社では、ブロックチェーン技術とモバイル機器を活用し、このソリューションをブロックチェーン業務適用コンサルティングのメニューとして提供2018年に提供し始めました。

このソリューションは、文書登録時にその真正性を示すハッシュ値データをブロックチェーンに記録させることで、QRコードを用いてスマートフォン等で簡単に改ざん検知ができるということが特徴です。

このようなソリューション提供サービスによってこの企業の注目度が高まり、アステリア株式会社は日本を代表するブロックチェーンビジネスの代表カンパニーとなっています。

IBM

IBM

公式サイト https://www.ibm.com/jp-ja/index-h.html

IBMも日本を代表するブロックチェーン企業です。

IBMではIBM Blockchainソリューショを活用し、世界中で食品を数秒で追跡したり、出荷の迅速化や従来の国際決済システムに代わる同時決済システムを提案しています。

IBMでは様々な業種のお客様と連携して、それぞれの業界でブロックチェーンを活用したソリューション開発に取り組んでいます。

例えば、『IBM Global Finance』という方法を通した決済システムを提案することで、様々な業種のお客様に対してより快適な決済や配送ミスのないビジネスをサポートしています。

多数のパートナー企業とサプライヤー企業の膨大な取引ではしばしば商品の配送ミスや請求書の記載ミスなどが起こり得ます。

それに伴い、そうした記載事項の相違からくる争議の発生は関係者の悩みどころともなっています。

IBMはそうした問題に対して、ブロックチェーン技術を用いたソリューションを提供し、配送会社や銀行など関係するすべての企業間のやりとり記録を可視化することで、争議解決までの時間の短縮化などに貢献しています。

その他にも金融市場のインフラに対するブロックチェーン技術の適用等を通してお客様のビジネスの発展をサポートしています。

マイクロソフト

マイクロソフト

公式サイト https://www.microsoft.com/ja-jp

マイクロソフトもブロックチェーン企業として注目度の高い取り組みを様々展開しています。

例えば、ユーザーアカウント管理にブロックチェーン技術を採用して分散化を進めると言った取り組みを行っています。

また、米国最大の銀行と連携し、ブロックチェーン技術のビジネス利用を加速させる取り組みも展開しています。

これは、JPモルガン社との戦略的パートナーシップを通して行っている取り組みで、JPモルガンの開発したブロックチェーン技術、クオーラムの普及を促進し、JPモルガンの独自仮想通貨のJPMコイン発行をサポートしています。

クオーラムはイーサリアムのエンタープライズ・バージョンという使命をもつ許可制のブロックチェーンプラットフォームです。

企業はクオーラムを活用することで決済プロセスを合理化させて、サプライチェーンの透明性を高めることができます。

このような取り組みを企業との協力関係を通して発展させることで、マイクロソフトはブロックチェーンビジネスを発展させています。

フェイスブック

フェイスブック

公式サイト https://ja.newsroom.fb.com/

フェイスブックはリブラという仮想通貨開発に中心的に携わりながら開発を進めています。

リブラは2020年に正式稼働が予定されており、フェイスブックはリリース後に創設メンバーとしてPayPalやVISAなどの主要決済機関や、eBayなどのテック企業とともに関わることになっています。

このようなブロックチェーンビジネスで、フェイスブックはシンプルで国境のないグローバルな通貨と金融インフラの構築を理念に活動中。

このビジネスでは、フェイスブックはリブラ・ブロックチェーンを将来的にはコンソーシアム型のブロックチェーンではなく、非許可型のパブリックブロックチェーンとして運用する予定としています。

このような仮想通貨開発業務を行っているフェイスブックはブロックチェーン企業の代表的な存在となると同時に、将来的にブロックチェーン業界の中心になるのではないかと、期待されています。

GMO TECH

GMO TECH

公式サイト https://gmotech.jp/

GMO TECHはブロックチェーン技術を活用し、店舗独自の電子マネーが簡単に作成できるGMOアップカプセル電子マネーを開発しています。

このオリジナル電子マネーの開発によって、顧客のリピート率の向上につながると期待されています。

このサービスは、店舗アプリを活用した店頭チャージや支払いのシステムまでを、システム構築の手間や時間をかけずに簡単に導入できる等のメリットがあります。

GMO TECHはソフトウェア開発キット(SDK)の提供も通して、GMOアップカプセルPROで作成した店舗アプリのみならず、自社開発アプリにも簡単にオリジナル電子マネー機能を導入することができるというメリットもあります。

その他、マネー専用アプリとして用いることもできます。

このようなオリジナル電子マネー作成サービスをブロックチェーン技術を用いて提供しているのがGMO TECHです。

アクセルマーク

アクセルマーク

公式サイト https://www.axelmark.co.jp/

アクセルマークは中野区にあるITカンパニーであり、これまで培ったゲーム開発や企画、運営の知識や経験を活かして、ブロックチェーン技術を用いた分散型アプリケーションによるオンラインエンターテインメント事業を展開しています。

この分野は今後大きな成長が期待されるビジネスと期待されており、ブロックチェーンゲーム第一弾『コントラクトサーヴァント -CARD GAME-』を提案しました。

このゲームは分散型アプリやスマートコントラクトを構築するプラットフォーム、Ethereumで動作するトレーディングカードゲームになり、ゲーム中、プレイヤーはオンラインスペースで自由にカード取り引きが可能です。

そして、マーケットプレイス以外のバトルなどのゲーム部分がオフチェーン化されたユーザーに使いやすい設計になっています。

このようなゲーム領域でブロックチェーン技術を活用しているのがアクセルマークです。

アクセンチュア

アクセンチュア

公式サイト https://www.accenture.com/jp-ja

アクセンチュアは、ブロックチェーンや分散型台帳テクノロジーを活用した金融サービス向けソリューションを提案している企業です。

アクセンチュアではブロックチェーンは世界を変える可能性があると考えています。

こうした技術を生かしたテクノロジー環境やビジネスインパクトに関する情報などを金融機関のクライアントに提供し、グローバル連携を行っているアクセンチュアの専門家チームが、ブロックチェーンの効果的な活用のための戦略立案から導入支援サービスを行っています。

アクセンチュアではブロックチェーン技術の発展のため、金融や学術界の人々やこの会社の技術提携先リーダーたちと綿密な連携を通し、世界中の人々のより良い生活や働き方などを提案しています。

リアルワールド

リアルワールド

公式サイト http://realworld.co.jp/

リアルワールドゲームスは、高い市場価値を持つ地図データを創り出すために、位置情報ゲームの「ビットにゃんたーず」をプラットフォームとして、地図データの創出を消費者とともに進めている企業です。

この会社では出歩いたり、スポット情報をアップするなどのユーザー行動に応じ、トークン発行を行う仕組みを整えています。

このサービスのベースとなるのがブロックチェーン技術で、Microsoft Azureのテクノロジーが用いられています。

アイエックス・ナレッジ

アイエックス・ナレッジ

公式サイト https://www.ikic.co.jp/index.html

アイエックス・ナレッジは、ワンストップでコンサルティングからシステム開発や保守、運用などまの高品質なITソリューションを提案している総合情報サービス会社になります。

この会社ではブロックチェーンテクノロジーを活用した社内コミュニケーションツールのiNTERACTipを開発しました。

このツールは業務上なかなか伝えにくいと言われる感謝の気持ちをトークンエコノミー技術を用いてチップという形で贈り合うといったコミュニケーションツールになります。

このツールを用いると、いつでもどこでも送りたいタイミングで感謝の気持ちをチップを送ることで伝えることができます。

そして、この企業はこのような社会変革の波ともいえる流れをさらに後押しする技術を提案して行くことを予定しています。

クロスキャット

クロスキャット

公式サイト http://www.xcat.co.jp/

クロスキャットはこれまでのブロックチェーン技術では難しかったトランザクション処理の順番を正確に担保するという課題解決用ツールを開発しました。

この開発プロセスでは、Scalar社のScalar DLTに着目して、トランザクション管理機能とスケーラビリティを重視したシステムの開発がなされました。

業務提携という形を通して、実際にトランザクション上の課題を解決するためのシステムを開発することができたのです。

このように、クロスキャットはブロックチェーン技術の課題にチャレンジしてきた企業です。

まとめ

これまで紹介してきた企業はブロックチェーンビジネスでは国内で高い定評をもつ企業で、世界的な活動なども展開しているグローバル企業も含んでいます。

どの会社も他にないサービスの特徴を持っており、今後の日本でのブロックチェーンビジネスの展開にも高い注目が集まります。

また、中にはすでに仮想通貨を発行をしている企業も複数ありましたが、今後も仮想通貨を発行する企業も増えてくる可能性はあるでしょう。

ブロックチェーン企業に関連して、企業向けの記事もありますのでぜひ一緒にご覧くださいね。

仮想通貨などに関するお得な情報を発信中!

仮想通貨トリビアでは、まだ知られていない仮想通貨の情報を随時発信しています。

銘柄や取引所はもちろん、話題になりかけのゲームの情報などが満載!

上場のニュースも届きますから、ぜひ登録して下さいね。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

仮想通貨情報をお届けします

Twitterでフォローすると良い事あるかも!

関連情報